外壁塗装工事は地域密着型が成功する!
大手の塗装業者と地域密着型の塗装業者は、目的に応じて使い分けるべきです。外壁塗装工事に絞っていえば、塗り替え工事は地域密着型の塗装業者がうまくいきやすいと言われています。ここでは、なぜ地域密着型の塗装業者を選ぶべきなのか?選ぶポイントや注意点などについて解説していきます。
手厚いアフターフォローや将来のメンテナンスを考えるなら地域密着型の塗装業者!
地域密着型の塗装業者は、地元で長年営業を続けている真面目な業者なら間違いがありません。地域密着型の塗装業者は大手業者のような知名度はありませんが、長年営業を続けるには、地道に施工実績を積み重ね、ご近所や同業者の信頼を積み上げていくしかないからです。
施工したエリアがほぼ決まっているため、アフターフォローには力を入れていますし、紹介や口コミでの仕事も常に舞い込んできます。丁寧なアフターフォローは、トラブルの多い塗装業者には必要不可欠です。自社職人が施工していますので連絡も取りやすく、屋根や外壁の塗装トラブルが発生したら、その日にでも駆けつけてくれます。
地域密着型の塗装専門店を選ぶ
外壁塗装工事は、10~20年ごとに実施されています。塗装が必要な外壁は、必ず定期的な塗り替えメンテナンスを行う必要があります。仮に10年ごとに塗装する必要があるなら、その後も塗装業者とのお付き合いが長期間続きます。
外壁塗装業者には悪徳業者も多いので、よくわからない塗装業者には仕事を任せるわけにはいきません。仕事ぶりや評判を簡単に知ることができ、安心して何度も仕事を任せられる地域密着型の塗装専門店がいい、ということは疑いの余地もないでしょう。
お客様の意向に沿った塗装工事を行い、塗装に関する知識や経験の豊富なスタッフや職人がそろっているのも、地域密着型の塗装専門店の大きなメリットです。
価格の面でも大手業者より有利
大手の塗装業者や総合リフォーム業者は、知名度が高く、塗装以外の工事を任せられるので、外壁塗装以外にもメンテナンスやリフォーム工事が必要な場合は、業者を使い分ける必要があるでしょう。
塗装工事の料金に限っていえば、大手業者は、下請けの塗装業者に仕事を回すことが多く、仲介業者が入ると中間マージンが発生してしまいます。こうしたケースでは、値段が高くなることがありますし、同じ値段なら下請け業者の取り分が少なくなってしまいます。下請け業者が工事のどこかで無理をしたり、コストダウンしたりする可能性が高まります。
こうした理由から、外壁塗装工事を考えるなら、大手業者よりも地域密着型の外壁塗装業者の工事料金が価格面で有利になるということは言うまでもありません。
一級塗装技能士、建築士、雨漏り診断士など建築に関する資格を多数取得しています。
建築塗装に30年携わっており、その経験に基づいた情報提供をおこなっています。