高いクオリティを持つフッ素塗料

2023年10月01日 カテゴリー:ブログ

三島市 函南町 外壁塗装

塗料に高いクオリティや複数の機能性を求めるなら、シリコン系塗料よりもフッ素塗料がおすすめです。ここでは、フッ素塗料の主な特徴について簡単にまとめています。


フッ素を活かした優れた耐久性

フッ素塗料は、塗料の主成分となる合成樹脂成分にフッ素を使用しています。

屋根や外壁に塗装すると、複数の優れた効果を持つフッ素により、丈夫な塗膜が屋根材や外壁材を長期間保護します。汚れも付着しにくく、長期間きれいな状態を保ち、建物・外壁材の寿命を延ばします。

フッ素塗料は、耐久性や耐候性が求められる大型の建築物や高層建築物ではよく採用されています。

例えば、東京スカイツリー、六本木ヒルズ、横浜レインボーブリッジ、国立劇場などではフッ素樹脂をベースとした高機能塗料が使用されています。

フッ素塗料は、これまでは一般的な戸建て住宅で採用されることは少なかったようですが、一般の戸建て住宅や注文住宅でも高いメンテナンス性を考えて、次第に選ぶ方が増えてきています。


耐候性

フッ素は、外壁面に密着しやすい性質があります。こうした高い耐候性により剥がれにくい性質を持つため、30年近い耐久年数を維持します。フッ素の耐候性が、厳しい自然環境から外壁材を長期間保護し、塗膜の劣化を防いでいます。


親水性

フッ素には高い親水性があります。外壁塗膜に汚れ、チリ、埃が付着したとしても、雨が降ったときに、水分が汚れを浮かせ、きれいに洗い流していきます。

耐候性はもちろん、フッ素の親水性により、外壁塗膜をきれいな状態に保ちます。


防カビ、防藻効果

フッ素塗料の防カビ、防藻効果は、積極的にアピールすることはないようですが、湿気が多い場所や海沿い、川沿いなどのエリアでもカバーでき、優れた機能として考えることができます。

フッ素塗料の場合は、湿気が多い場所でも親水性の効果により、カビや苔、藻などが発生しても広がりにくく、発見した時は水道水でも簡単に洗い落とすことができます。


耐熱性と耐摩耗性

太陽光からの熱に強く、フッ素の塗膜がしっかりと密着していて剥がれにくくなっています。紫外線の影響を和らげ、劣化を遅らせます。

耐摩耗性により、美しい艶のあるフッ素塗膜が高い光沢保持率を維持します。20年たっても約10%の光沢保持率の減少に留まります。

フッ素塗料は、耐久性も高く長持ちしますし、艶のある光沢をいつまでも維持し、汚れも付きにくいということから、長期的な視野で考えるとオススメの塗料です。

フッ素塗料は、知名度がなく、高価な塗料であることから、施工実績が少ないのが現状です。フッ素塗装で多くの施工実績があり、フッ素塗料に関する知識が豊富な塗装業者に見積りや工事の相談を依頼しましょう。

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