外壁が汚れる理由とは?清掃方法など

2023年02月15日 カテゴリー:ブログ

三島市 函南町 外壁塗装

外壁の掃除は頻繁に行うべきでしょうか?お住まいの環境がそれぞれ異なるので、汚れやすい外壁というのも確かに存在します。そこでここでは、外壁が汚れる理由や清掃方法、予防策などについてお伝えします。


いつの間にか汚れる外壁

まめに清掃をやっている建物ほど、埃や汚れが目立ちます。新築時はどの建物の外壁もきれいでピカピカですが、時間の経過とともにくすみや苔、藻などが発生し、目立つようになっていきます。

ツルツルした表面の外壁は汚れにくい場合がありますが、摩擦による静電気も汚れを吸い寄せる原因の一つです。凸凹のある表面やザラザラした表面ですと、汚れがついても落ちずに溜まりやすくなっています。

雨が降ると、汚れが落ちる素材でない場合は、排気ガスや煤煙などが汚れとして残り、見た目の汚い雨筋になってしまうでしょう。日当たりが悪く、湿気の多い場所は、確実にカビ、苔、藻の繁殖場所です。

紫外線は、塗膜を劣化させ、色あせやクラック、剥がれの症状を引き起こします。こうしたさまざまな外部環境により、外壁材や塗膜は次第に劣化すると同時に汚れがつき、その汚れが堆積して、目立つ汚れになっていきます。


家庭用高圧洗浄機を使用

外壁の汚れは、最初は目立ちませんが、汚れが溜まっていくと目立つようになります。

最初は、水洗いでも汚れが落ちますが、塗装から長期間経っているような外壁の場合は、家庭用の高圧洗浄機を使用して溜まった汚れを落とす方法があります。

汚水が隣の家に飛んだり、庭の植栽やきれいな壁が汚れたりすることもありますので、正しく養生ができないのであれば、高圧洗浄機を使った洗浄作業は、プロの任せたほうが無難です。

汚れがひどい場合は、外壁の塗り替えを前提とした高圧洗浄作業を専門業者に依頼しましょう。


シリコン系以上のグレードの塗料がおすすめ

定期的に外壁塗装による塗り替えを実施すれば、外壁の汚れの付着を予防でき、汚れがひどくなることはありません。

耐久性が高いグレードの塗料を選ぶことが重要ですが、シリコン系以上のグレードの機能性塗料がおすすめです。フッ素塗料、光触媒塗料、無機塗料などであれば、セルフクリーニング効果の高い塗料が各種ラインアップされています。

雨で汚れを洗い落とすことができ、なおかつ、耐久性の高い塗膜を長期間きれいに保ちます。環境に優しい水性塗料よりも油性塗料のほうが耐久性が高いので、汚れを予防する効果も高くなります。

汚れが目立つ白や黒を選ぶよりも、汚れの色が目立ちにくいグレー、緑、クリーム系の塗装色を選びましょう。ちょっとした汚れなら目立たないので、次のメンテナンスまでの期間を延ばすことができるでしょう。

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